田舎に引っ越したからといって、大学4年間ずっと暇にはなりません。動けば暇が無くなり、充実した大学生活を送れます。もし、これを読んでいるあなたが「大学生活、現状を変えたい!」・「今の自堕落した生活によって自己嫌悪に陥っている」と思っているなら、ぜひ読んでほしいです。
この記事で主に伝えたいことは次の2点です。
・不要な友人とは適度な関係で
・地方特有の会社に入りこめ!!
では、本文にいきましょう。
Contents
そもそも環境変えることに意味があるのか?
地方大学に何らかの理由で進学したものの物足りなさを感じていませんか?
私自身、地方大学に進学して始めの2年はバイト三昧、遊んでばかりいました。
そして、3年目、田舎に完全に飽きました。遊ぶ場所もイオンか友人宅のみで他に遊びに行く場所もない…
そこでやっと私は気づきました。
「このまま動かないと大学生活堕落して終わってしまう!!」
そこからは、会社でのボランティア活動・社会人コミュニティへの参加を中心に能動的に動き、環境を激変させました。
やはり、自身の環境を変えようとすると、良い変化がたくさん起きます。
例えば…
1.時間は有限なため、不要な友人との遊びがなくなる
2.社会の動きがより近くに感じられる
3.地方ならではの人員不足により、経営の深い部分まで携われるチャンスを得れる
メリットしかないので、今すぐ動きましょう!
「ほんとに地方って都市と違うの?」と思う方もいると思うので…
では、実際の地方の状況はどうなのか、みていきましょう。
地方と都市の比較
地方と都市の違いを次の表にまとめました。
都市 | 地方 | |
商業施設数 | 多い | 少ない |
大学外で行われるセミナー数 | 多い | 少ない |
社会人コミュニティ数 | 多い | 少ない |
学生の就活の意欲 | 高い | 低い |
①商業施設数
田舎にはイオンしかないです。都市のようなアウトレットモールやショッピングモールは少ない、または無いです。諦めましょう(笑)
私も服を買おうと思い、イオンに行きましたがUNIQLO・Right-onぐらいでした。
若者に人気なHAREやrageblueはありませんでした…。ZOZOTOWNが命です(笑)
②大学外で行われるセミナー数
セミナーがどこで行われるかを知るにはググるのが1番ですが、地方だと本当に少数。
特徴としては中小企業の起業セミナーが多いイメージです。
③社会人コミュニティ数
こちらも②と同様にググりましたが少数で、自分の目的とあったコミュニティを探すのに苦労しました。
④学生の就活意欲
この項目が最重要です。
都市ではインターンなどが当たり前のようにしていたり、就活を1年前から始めている印象です。
しかし、地方の友人は採用面接がはじめる3ヶ月前から動き出していました。もちろん、かなり前からインターンなど準備していた友人もいましたが、少数のイメージです。
周りが動いていないと刺激を受けにくく、他の人と同様の動き出しになってしまうのでしょう
では、まわりに流されないようにするには、どうすればいいのか。
具体的にアクションプランを提示します。
具体的なアクションプラン
①不要な友人とは適度な距離で
皆さん、相手に合わせようとして無駄な交流をしていませんか?または、ずっと遊んでばかりいる人ばかりと交流をしていませんか?
正直、本当に必要のない人と連絡を取らなくても何も問題は起きません。逆にダラダラしている人と一緒に居続けると、全く刺激されず、相手の価値観に引きずりこまれてしまいます。私の意見としては、「大学以降は縁が無さそうな友人」や「遊んでばかりいる人」とは距離をとるべきだと思います。
社会にはたくさんの人がいます。今まで関わってきた人はほんの少しです。自分の理想の環境に適した人との交流を深めましょう!
もし、友人の数を減らすのが不安だという人は、心のなかで友人別に会う目的を意識的につくりましょう。例えば、「Aさんと将来の話をするのが楽しいから、自身のモチベーションをあげたいときに誘おう」「Bさんとは、くだらない話をするのが楽しいから、飲みのときはBさんを誘おう」などです。
誰もが意識せず行っていることを意識して行うことで、自分に足りない友人のタイプを把握できます。そして、足りないタイプの友人をつくりましょう。良い環境づくりには友人が必須です。
②ボランティアでもインターンでも地方特有の会社に入りこめ!
私はこれを1番オススメします!
『地方特有』これが重要キーワードです。全国大手チェーン店ではだめです。
なぜ地方特有を推すかというと、地方特有であるほど人員不足や人数ギリギリで会社を回している可能性があるからです。
「人員不足とかダメでしょ」ってもちろん思いますよね?しかし、学生の観点から考えるとそこにはチャンスしかありません。もし、そういう会社にボランティアやインターンの形で入りこめれば、商品開発や企画の提案などに携われる可能性があります。もちろん事務作業もありますが…。
これは、地方ならではの強みです。私自身も実際にそのようなことに学生ながらも携わっています。地方にいるからには、地方の強みを生かしましょう!
インターンの募集が少ないと嘆く人は、会社が行うボランティア活動にふらっと参加してみましょう。そこにチャンスがあるかもしれません。家にいてもなにも変わりません、動き続けるのみです!
まとめ
今回は「田舎で暇・物足りないと感じたら動くべきこと」について書きました。
私自身、ほんとに自堕落な私生活でした。しかし、そこから地道に環境を変化させていきました。まだ満足のいく環境ではないですが、前よりは格段にマシです!
生活を充実させるには自身の周りの良い環境づくりが必須です。人がなかなか集まらない田舎では他人によって自身の環境が激変する機会は少ないので、自分で動いて、自分で解決しましょう。意思があれば誰にでもできます。お互い頑張りましょう!